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布団たたきは逆効果!?お布団のほこりやダニを除去する方法

  • POST2017.09.01
  • UPDATE2017.09.25

布団たたきでお布団を叩くとほこりやダニが落ちてキレイになるとかんちがいしていませんか。
布団たたきでお布団を叩いてもほこりやダニはとれません。
むしろハウスダストやアレルギーを悪化させる原因になりかねないのです。
布団たたきが逆効果な理由とお布団のほこりやダニを除去するのに効果的な方法を調べてみました。
布団たたきでほこりやダニが落ちると思っていた方はぜひ確認してみてください。

布団たたきだけではほこりやダニを除去する効果がない



布団たたき_parts_01
お布団を干したあとに布団たたきを使うとほこりやダニなどの汚れが落ちてすっきりした気分になる人もいることでしょう。
布団たたきでお布団を叩くだけではほこりやダニは除去できません。
むしろ、お布団を叩くことでダニの死骸やフンが細かく砕かれます。
それらがお布団の表面に出てきて、寝ているときに吸い込んでしまうのです。
かえってアレルギーやハウスダストが悪化する原因となってしまいます。
また、生きているダニは布団たたきの衝撃にびっくりして、お布団のなかに隠れてしまいます。
ほこりやダニが除去できないだけでなく、お布団の中綿が損傷されるためクッションや保熱性、断熱性などのお布団の機能も損なわれてしまいます。
こうしてみると布団たたきを使うことはデメリットしかないように思われます。
では何のために布団たたきはあるのでしょうか。
「布団の汚れを除去」「布団の機能性保持」という観点でみると布団たたきは「布団を叩く」のではなく「布団を撫でる」ようにして使うのが正しい使い方なのです。
ある実験で布団たたきは「叩く」よりも「撫でた」方がお布団の表面の汚れが落ちることがわかっています。
布団たたきを使う場合は、お布団を「叩く」のではなく「撫でる」ようにしましょう。



布団たたきは近隣住民にとって迷惑でしかない



布団たたき_parts_02
布団たたきで叩くデメリットは「汚れが除去できない」「お布団の中綿が傷む」だけではありません。
パンパンと音がひびくため、この音を「うるさい」「迷惑」だと思う人が多くいます。
現にネットの掲示板でも近隣住民の布団たたきの音に悩まされている書き込みが目立ちます。
騒音の値はデジベル(db)という単位で計測しますが、1.5m以内で布団たたきを行った場合、80dbもの騒音となります。
この値は、ガマンできないほどうるさい音に分類されています。
マンションに住んでいる人が毎日お布団を干したあとに布団たたきで叩いたとします。
そうすると両隣、上下の住民に毎日80dbもの騒音を与えていることになります。
布団たたきは近隣住民に騒音で迷惑をかけるだけでなく、お布団を叩いた際にでるほこりやゴミを階下や隣の住民のベランダにまき散らしてしまいます。
このゴミやほこりが原因でハウスダストやアレルギーの症状が悪化して、通院する羽目になった人もいます。
布団たたきでお布団を叩くことは近隣住民に直接的な被害を与えているわけではありません。
しかし、騒音による精神的苦痛や体調不良、ゴミやほこりによるハウスダスト、アレルギーの症状悪化などの被害を間接的に与えています。
度が過ぎると警察に通報されたり、裁判で訴えられたり、傷害罪で逮捕されたりすることもあります。
たかが布団たたきと思う人もいることでしょう。
しかし、布団たたきは使い方をまちがえると近隣住民に多大な迷惑を与えてしまう可能性があることは覚えておきましょう。

ほこりやダニの除去には布団たたきよりも掃除機が効果的



布団たたき_parts_03
お布団のほこりやダニを除去するには、布団たたきよりも掃除機の方が効果があるといわれています。
ある調査機関が次の方法でお布団のダニアレルゲンがどの程度除去されるか実験してみました。

1. 4時間天日干し
2. 4時間天日干し + 5分間布団たたきを利用
3. 4時間天日干し + 5分間掃除機をかける
4. 4時間天日干し + 布団たたき + 掃除機を5分間かける

実験前にお布団のダニアレルゲンを学校用マイティチェッカーで測ってみたところ、1平方メートルあたりに350匹のダニがいることがわかりました。
ダニアレルゲンのレベルは次のようになっています。

++:1平方メートルあたり350匹。通常より多く除去が必要
+:1平方メートルあたり100匹。通常の一般家庭
+-:1平方メートルあたり50匹。通常より少ない。良好な状態
-:1平方メートルあたり10匹。極めて少ない。快適な状態


出典:日本経済新聞 プラスワン「干してたたくだけでは逆効果 布団ダニの退治法 」
http://style.nikkei.com/article/DGXDZO78519080X11C14A0W02001?channel=DF130120166128&style=1

実験後に再度お布団のダニアレルゲンのレベルを確認したところ、以下のような結果となりました。

1. 実験前と同じ++
2. 実験前と同じ++
3. +になりダニアレルゲンはやや減少
4. ‐になりダニアレルゲンは大幅に減少

お布団のダニアレルゲンを除去するには布団たたきよりも掃除機の方が効果があることが判明しました。
掃除機とあわせて布団たたきを使うと大幅にダニアレルゲンを除去できます。
お布団のほこりやダニが気になる人は、お布団を干したあとに布団たたきと掃除機をかけるとよいでしょう。
お布団を干す前にハウスダスト除去スプレーを全体にスプレーしておくと、手で払うだけでもダニアレルゲンを取り除くことができます。
掃除機をかける時間がない人は試してみるとよいでしょう。

お布団の掃除機をかけるときのコツ



布団たたき_parts_04
お布団のほこりやダニを除去するときは掃除機を使った方が効果があることがわかりました。
よりたくさんのほこりやダニを除去するには掃除機のかけ方にコツがあります。

1. 週1回以上掃除機をかける



一般家庭には、5種類ほどのダニが生息しているといわれています。
お布団のなかに生息しているダニのほとんどが「チリダニ」と呼ばれるものです。
チリダニの寿命は約65日間。
この間、1匹のチリダニが50匹の卵を産みます。
繁殖スピードが早いため、放置しておくとお布団がダニだらけになってしまうのです。
ダニの数が多くなると掃除機だけではダニを除去できません。
最低でも週に1度はお布団に掃除機をかけるようにしましょう。

2. ゆっくりしっかり掃除機をかける



床やフローリングと同じ要領で掃除機をかけても、ダニの死骸やフンは除去できても生きたダニは除去できません。
カギ爪や吸盤のような形をした脚先で掃除機の吸引力に負けないように、お布団の繊維にしがみつくからです。
お布団に掃除機をかけるときは掃除機のヘッドを何度も往復させるよりも、同じ場所に掃除機をあてる時間を長くしたほうがよいでしょう。
その際、掃除機のヘッドはゆっくりと動かすようにしてください。

3. 掃除機のゴミをまめに捨てる



掃除機で吸い取ったほこりのなかにはダニのエサとなる人間のアカやフケ、食べ物の残りかすが大量にふくまれています。
掃除機をかけたあとのパックのなかはダニのエサが大量にある状態です。
パックをそのままにしておくとダニが繁殖してしまいます。
掃除機の排気フィルターの性能により、ほこりが舞い上がるタイプのものあります。
そういった種類の掃除機だといくら掃除してもダニを部屋に拡散させることとなり、かえって逆効果です。
掃除機のゴミはまめに捨てるようにしましょう。

布団用掃除機の種類



布団用掃除機は大きく分けて3種類あります。

1. たたき型



布団専用機であるケースが多くみられます。
従来の掃除機とちがいお布団の表面をたたきながら、ほこりやダニを吸い取ります。
布団に吸いつきにくく片手で動かしやすいところがメリットです。
多くのメーカーで集塵方式にUV除菌機能やフィルター方式を採用しています。

2. 掃除機派生型



たたき型と同様に布団専用の掃除機ではありますが、たたき機能はありません。
従来の掃除機と同じようにモーターブラシでほこりやダニを吸引します。
集塵方式は紙パックやサイクロンを採用した本格的なものが多いところが特徴です。

3. ハンディクリーナー兼用型



ハンディクリーナーと布団用掃除機を兼用しているタイプです。
ほとんどの製品でお布団に掃除機をかける前にハンディやノズルの交換が必要です。
集塵方式はサイクロンを採用しているものが多くみられます。
ほこりやダニを吸い取る機能は掃除機のメカニズムよるものです。
どれが一番効果があるかは一概にいえません。
いろいろな機種を比較したうえで、自分にとって使いやすいものを選ぶとよいでしょう。

布団用掃除機を選ぶときのポイント



布団用掃除機を選ぶときのポイントをまとめてみました。

1. 専用機 or 兼用機



専用機はお布団のうえでも掃除機のヘッドが動かしやすく、大きなサイズのものでも掃除機の重さでお布団をしっかり押さえてくれます。
吸引力や作業効率が高いところが大きなメリットです。
吸引力が高い反面、吸引方式の構造が単純なものが多く、フィルターが目詰まりしやすい面もあります。
必然的にお手入れする回数が多くなるところがデメリットです。
兼用機の一番のメリットは布団用掃除機を別途購入する必要がなく経済的なところです。
しかし、使用するたびにハンディやノズルを交換する必要があるため、少し手間がかかります。
専用機ではないためノズルがお布団に吸い付きやすく作業しづらい点もデメリットです。

2. 充電式 or ケーブル式



電源ケーブルがないため、作業しやすいところが充電式のメリットです。
一回の充電で使用できる時間が短いと掃除中に充電が切れる場合もあります。
大家族だと掃除機をかけるお布団の枚数が多いため、一度にまとめて掃除できないデメリットもあります。
掃除するお布団の枚数が多い家庭では、電源コンセントに差して使うケーブル式を選んだ方がよいでしょう。

3. たたき機能 or モーターブラシ



たたき機能が搭載された布団用掃除機は布団たたきと同じようにお布団に衝撃を与えることで、ほこりやダニを浮かせて吸引します。
一方、モーターブラシが搭載されたものは強力に回転するモーターブラシの力でほこりやダニを吸引します。
どちらの機能もほこりやダニを吸引することには変わりないため、一概にどちらが優れているとはいえません。
メーカーや機種により吸引力や集塵方式がちがいます。
除菌機能や空気清浄機能などほかの機能とあわせて相乗効果が期待できるものを選ぶとよいでしょう。

4. 集塵方式



ほとんどの布団用掃除機が次の3つの集塵方式を採用しています。

・フィルター式


構造がシンプルで手入れしやすいところが大きなメリットです。
ただし、ゴミがたまると吸引力が落ちるため、こまめに手入れする必要があります。

・紙パック式


ゴミを捨てるだけなので手入れが簡単です。
ハウスダストが飛び散りにくい点もメリットです。
交換するたびに紙パックのお金がかかる点が唯一のデメリットといってよいでしょう。

・サイクロン式


ゴミがたまっても吸引力が低下しないところが大きなメリットです。
ただし、ゴミ捨ての際にゴミが飛び散りやすいというデメリットもあります。

お布団の打ち直しもほこりやダニ除去に効果的



布団たたき_parts_07
お布団のほこりやダニを完全に除去するのであれば、お布団の打ち直しを行うとよいでしょう。
打ち直しとは、古くなったお布団の中綿を細かく砕いて繊維をほぐし、中綿を整えて新品同様の状態に再生させることをいいます。
中綿の繊維を1本1本ブラッシングするため、ほこりやダニがキレイに落ちます。
中綿をほぐしたあとに高温の熱風にさらして殺菌するため、生きているダニも完全に死滅します。
お布団の打ち直しをすることでダニやほこりを除去するだけでなく、お布団の保温性や吸湿性もよくなります。
ほこりやダニも気になるけど、最近お布団の暖かさを感じられなくなったという方は打ち直しに出してみるとよいでしょう。
打ち直しに出すことでお布団は長持ちします。
お布団の打ち直しを行う頻度は、掛布団が5~10年、敷布団が5~8年ぐらいといわれています。
ご自宅のお布団を5年以上使っている場合は、一度打ち直しに出すことをおすすめします。
お布団を購入した時期が記憶にない場合は、お布団を干しても膨らまなくなったら、打ち直しの時期だと覚えておくとよいでしょう。

吸湿・放湿効果やダニ忌避効果のあるお布団



ダニは湿度が60~80%、温度が25~30℃の高温多湿の場所に多く生息しています。
人間は睡眠中にコップ1杯分の汗をかくといわれています。
お布団に染み込んだ汗と汗に含まれる皮膚剥離物はダニの好物です。
お布団は人間が睡眠がとるのに心地よい温度が保たれるよう作られています。
人間の体温と寝汗でお布団のなかは高温多湿の状態になってしまいます。
しかも、お布団のなかは繊維が密集しているため、ダニにとって居心地の良い場所なのです。
お布団の種類により、中綿にダニがイヤがる成分が含まれたものや吸湿性や放湿性にすぐれた蒸れにくいものもあります。
お布団のダニが気になる方は、ダニの忌避効果や吸湿性や速乾性に優れた「アプロディーテ オーガニックシリーズ」がおすすめです。
お布団に掃除機をかけたり、打ち直しに出す手間を減らすことができますよ。

こまめにお布団を掃除しましょう



布団たたき_parts_07
布団たたきでお布団を力強く叩いてもほこりやダニなどの汚れは除去できません。
お布団のなかのほこりやダニが表面にでてきて、ハウスダストやアレルギーの原因となります。
お布団を叩く音はひびくため、近隣住民にとって迷惑でしかありません。
お布団のほこりやダニを除去するなら掃除機やお布団の打ち直しがおすすめです。
定期的にお布団に掃除機をかけたり、打ち直しを行うことでダニやほこりをキレイに除去していきましょう。

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