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布団のクリーニングはなぜNG?機能低下を防ぐ保管法は?

  • POST2019.11.08
  • UPDATE2019.09.18

どんなにこまめにケアしていても、布団は使っているうちに経年劣化で機能が失われていき、睡眠の質を低下させます。

また、季節の変わり目に布団をしまう時、その方法が間違っていたり、保管環境が悪かったりすると、寝具の状態はさらに悪化して不眠症を招くこともあるのです。

最近は、布団クリーニングのサービスの利用者が増えており、自宅の洗濯機で丸洗いできる寝具も販売されていますが、意外なデメリットもあります。

いつも快適な寝具で寝るためにも、正しい布団ケアや保管方法、そして、寝具選びのポイントを押さえていきましょう。

自宅で行なう寝具ケアの限界

自宅で行なう寝具ケアの限界

わたしたちが寝ている間にかく汗の70%は敷布団に、残りの30%が掛け布団に吸収されます。
この汗の水分は、放湿力が高い布団であっても、ある程度生地や中綿などにたまっていき、そのままにしておくとダニやカビが繁殖しやすい環境になってしまうのです。
さらに、自宅で行なう間違った寝具ケアによって布地などが傷み、かえって睡眠環境を悪化させてしまい、眠りを浅くして不眠症を招くこともあります。

まずは、日常的に行なっている寝具ケアの、意外な盲点を確認していきましょう。
当たり前のように行なっている習慣が、みなさんの睡眠の質を低下させているかもしれませんよ。

間違った天日干しで寝具の機能低下が進んでいる

布団を太陽光に当てて中の湿気を放出させる天日干しは、昔からどの家庭でも見られる光景ですが、意外と間違った方法で行なっている方が多いのです。
午前10時~午後2時の間に、表裏1時間ずつ太陽光に当てるのが天日干しの基本ですが、湿度が高くなる夕方まで干している方もいます。

布団の素材別に見る天日干しの頻度・時間の目安

この干し方だと、せっかく布団をフカフカに乾燥させても、新たな湿気が布地に入り込んでしまうのです。
そして、寝ている間に体温でムレて、夜中に何度も目が覚める原因になります。
布団を取り込んだ時に、いつも表面がヒンヤリしているという方は、もっと早い時間に天日干しを終了させてください。

また、ダニを落とすために布団たたきをする方もいますが、この行為もNGです。
布団をたたいても、ダニはその振動を感じて布団の奥に逃げていってしまいますし、布地が傷んで寝具の寿命を縮めてしまいます。

布団たたきのデメリットは、下記の記事で詳しく解説していますので、こちらも参考にしてください。

~布団のプロが圧縮袋をおすすめしない唯一の理由と上手な使い方~

丸洗いした布団が乾いていない

睡眠の質を高めるために、寝具の衛生面に配慮する方も増えています。
こうしたニーズに合わせて、クリーニングに出さなくても、自宅の洗濯機で丸洗いできるタイプの布団が販売されていますが、ここにも寝具環境を悪化させる要因があるのです。

厚さがあまりないタオルケットやシーツでしたら、洗濯して脱水した後にしっかり干せば、生地に含まれた水分は飛びます。
ところが、敷布団などの場合は厚みがありますから、完全に乾かすまでかなりの時間がかかるのです。

布団の表面は乾いていても、内部は湿っている可能性があります。
とくに梅雨シーズンや冬は、室内に布団を干すことが多いですから、乾燥がなかなか進まず、湿気を含んだ状態で寝ていることも少なくないのです。

ニオイのストレスや除菌スプレーが眠りを浅くする

このような湿気を帯びた寝具を使い続けると、カビやダニがどんどん増殖するだけでなく、雑菌が発生してそのニオイがストレスとなり、夜中に寝苦しさを感じて目が覚めることもあります。
また、ニオイを抑えるために消臭スプレーを使ったら、化学物質に対してアレルギー反応が出て、睡眠の質が上がるどころか、不眠症を引き起こすことも考えられますね。
とくに敏感肌の方や、アレルギー体質の方は、消臭スプレーの使用は避けたほうが無難です。

布団はとてもデリケートにできていて、高級な生地も間違ったお手入れで機能が一気に低下します。
このような特性を考えれば、天日干しや布団乾燥機をかけるなど、日常的なケアはこまめに行ないつつも、自宅での丸洗いは極力避けるべきと言えるでしょう。

布団の丸洗いは手間がかかるというデメリットもありますから、後に紹介するカンタンなお手入れで衛生状態を保てる、機能性が高い寝具を使ってみてはいかがでしょうか?

布団クリーニングサービスでどこまで寝具はキレイに?

布団クリーニングサービスでどこまで寝具はキレイに?

布団の中までキレイにする方法として、もう1つ挙げられるのが、専門業者によるクリーニングです。
素材に合った専用の洗剤で汚れをしっかり落とし、乾燥機でしっかり乾かしてくれるので、自宅の洗濯機で丸洗いした時とは大違いの仕上がりになります。

非力な女性がクリーニング店に重い布団を持っていくのは大変ですが、宅配型のサービスでしたら、業者が玄関先まで取りに来てくれるので、非常に便利です。
また、布団の回収は宅急便業者が対応しますから、自分の都合に合わせてクリーニングに出せます。

さらに、へたった布団でも、中に詰まった汚れを取り除いたうえで、反発力などを回復させて、買った時と同じような状態にする“打ち直し”に対応している業者もあります。
機能低下は気になるけど、愛着のある布団をもう少し使いたいという方は、打ち直しサービスに対応している業者に問い合わせてみるのもいいでしょう。
ただし、打ち直しは綿布団と羽毛布団しかできませんのでご注意ください。

知っておきたい!クリーニングサービスのデメリット

布団クリーニングサービスでどこまで寝具はキレイに?

メリットが多い布団クリーニングですが、デメリットも押さえておかなければ、後のトラブルにつながります。
ここで、代表的なデメリットを挙げていきますので、みなさんもしっかり覚えておいてください。

利用頻度が高くなれば出費がかさむ

布団のクリーニング費用は、素材や汚れ具合などによって変わってきますが、綿や羊毛が使われているタイプでしたら、5,000円前後が相場になります。
季節の変わり目(年4回)にクリーニングに出すとしたら、年間で20,000円以上の出費になってしまうのがネックです。

宅配の場合はクリーニングに時間がかかる

宅配クリーニングの場合、布団を集荷した後にクリーニング作業を行ない、依頼主の元に届けるまで、早い業者でも3~4日かかります。
費用が安い業者になると、1週間ぐらいかかるケースもありますから、その間に使う寝具がないという問題も発生するのです。

店舗に布団を取りに行く場合は天気の悪い日を避ける必要がある

せっかくクリーニングで布団をキレイにしても、引き取り日に雨が降っていたら、自宅に戻るまでに湿気が布地に移ってしまう可能性があります。
梅雨シーズンなど、何日も天気が悪い日が続くと、このように布団の回収が困難になることも覚えておきましょう。

コインランドリーを利用した布団クリーニングはあり?

コインランドリーを利用した布団クリーニングはあり?

丸洗いできる布団を使っていて、節約のためにクリーニングサービスは利用したくないという方は、コインランドリーを利用してみましょう。

コインランドリーに設置されている洗濯機は、自宅用のものよりかなり容量があり、洗浄からすすぎ、そして脱水まで、しっかりできます。
また、乾燥機も大型ですから、自宅で布団を洗う時よりも、かなりしっかり乾燥させられるのです。

ただし、洗濯や脱水中に布団の中材が左右一方に偏ってしまいますし、固綿などの芯材がある敷布団の場合は、劣化する危険が伴います。
ある程度、寝具が傷んでしてしまうことは覚悟しておきましょう。
このような機能低下を最低限に抑えるためにも、コインランドリーで布団をクリーニングする時は、布団を丸めてヒモで縛った状態にしてから、洗濯機に投入してください。

乾燥が終わったら、キレイな大型ビニール袋に布団を包んで、外気になるべく触れないように、自宅まで運びましょう。
布団が外気に触れないようにすれば、外に生息するダニの布団への付着を防げます。

布団を保管する時のポイント

布団を保管する時のポイント

布団をクリーニングした後に、次のシーズンまで保管する場合は、湿気やダニ対策が不可欠です。
まずは、保管場所となる押入などの通気性を確保してから、布団を重ねて保管していきましょう。

底面にはすのこを敷き、床との間に空気の通り道を作ります。
そして、壁の両サイドや押入の奥にも数センチほどのスペースを作って通気性をよくし、隅に除湿キットなどをおいてください。
また、布団を重ねて保管する方は、何度も洗って使える除湿シートを使いましょう。

おすすめは、センサーで乾燥させるタイミングを教えてくれる「洗える除湿シート」です。
普段使用する布団の吸湿サポートグッズとしても使えますが、寝具の保管時に床面や布団が重なる部分に敷けば、湿気移りが抑えられるうえに、備長炭の消臭効果によって布地などにニオイがこもることも防げます。

洗える除湿シート 備長炭入り シングルサイズ

洗える除湿シート 備長炭入り セミダブルサイズ

洗える除湿シート 備長炭入り ダブルサイズ

また、布団圧縮袋を使う場合は、下記の記事をしっかり読んで、正しい使い方をマスターしておきましょう。

~布団のプロが圧縮袋をおすすめしない唯一の理由と上手な使い方~

基本的に、布団圧縮袋は寝具の生地を傷め、反発力や通気性の低下を進めますので、あまりおすすめできません。
それでも、自宅の収納スペースがない方にとっては重宝するグッズですから、布団へのダメージが最低限になるような保管方法を覚えておいてください。

クリーニング業者の“保管サービス”を利用するという手も

クリーニング業者の“保管サービス”を利用するという手も

布団の保管場所がないという方に知っておいていただきたいのが、宅配クリーニング業者が行なっている「布団保管サービス」です。
通気性が悪い場所に布団をしまっておくと、こまめに除湿を行なっても、少なからず寝具にダメージが加わってしまいます。

しかし、寝具の保管サービスも提供している宅配クリーニングを利用すれば、布団をキレイにしてもらった後、そのまま次のシーズンまで預かってもらうことができるのです。
もちろん、保管スペースの環境は完璧で、専用の袋に入れてホコリや湿気などから大切な寝具を守り、次に使う季節がくるまで大切にしまっておいてくれます。

ただし、布団保管だけを単独で行なっている業者は少なく、クリーニングとセットでサービスを提供している業者がほとんどです。
費用も布団1セットで1,000円ぐらい(クリーニング代は別途発生)と、かなりリーズナブルになっていますから、保管場所や日常のケアに頭を悩ませている方は、ぜひ、サービスの利用を検討してみてください。

布団の衛生管理をラクにするおすすめ敷布団

布団の衛生管理をラクにするおすすめ敷布団

ここまで、布団のクリーニングや保管方法について解説してきましたが、いずれも手間がかかるとか、生地を傷めるリスクがあるという難点がありました。
そして何よりも、どのような方法で寝具をケアしても、時間が経つにつれて機能は劣化していき、快眠を妨げて健康リスクが上がっていきます。

それでしたら、日常のお手入れが非常にカンタンで、かつ、お手頃価格で購入できる寝具に買い替えてみてはいかがでしょうか?

ここからは、みなさんの寝具ケアの手間を省いてくれる、機能性が高い寝具を2つご紹介します。

通気性バツグンの「APHRODITA アプロディーテ 凛 (RIN)」

湿気がたまりやすい団の裏面に、ハチの巣のような構造になっている「ハニカムメッシュ」を採用し、寝ている間に発生する熱や湿気を放湿してくれる敷布団です。
側地は取り外し可能で、洗濯機で丸洗いできますし、使っているうちに寝具の機能が劣化してきたら、中芯だけを交換することで長期間使用できるのが特徴として挙げられます。

APHRODITA アプロディーテ 凛 (RIN)は3つ折りにできますから、畳んでしまえば収納場所をとりませんし、屏風のように立てかけて陰干しすることで、日中も寝具にたまった湿気をしっかり放湿できます。
お手軽ケアが毎日できるため、体圧分散力や寝返りサポート力の低下が抑えられて、質の高い睡眠が守られるのです。

APHRODITA アプロディーテ 凛 (RIN) 洗える マットレス敷布団 (三つ折り) シングルロング

APHRODITA アプロディーテ 凛 (RIN) 洗える マットレス敷布団 (三つ折り) セミダブルロング

APHRODITA アプロディーテ 凛 (RIN) 洗える マットレス敷布団 (三つ折り) ダブルロング

抗菌・防臭加工が施された「アプロディーテ日葵(HIMARI)」

アプロディーテ日葵(HIMARI)は、調湿機能(湿気のコントロール)にすぐれた掛け布団です。
また、深い睡眠の妨げとなるほこりの発生を抑え、抗菌・防臭加工によって、アレルギー反応の発生を防ぐ機能も持ち合わせています。

中綿には弾力性が高いウール素材を使用し、外生地は肌触りがとてもよい天然コットンを採用しているため、肌触りやカラダへのフィット感もバツグンと大評判です。
さらに、防ダニ加工も施されていることから、毎日、最低限の寝具ケアをしておけば、丸洗いしてダニを死滅させるようなことをしなくても済みます。

APHRODITA アプロディーテ日葵(HIMARI) 掛け布団 シングルロング

APHRODITA アプロディーテ日葵(HIMARI) 掛け布団 セミダブルロング

APHRODITA アプロディーテ 日葵(HIMARI)掛け布団 ダブルロング

布団クリーニングより寝具の機能見直しで快眠を目指す!

布団クリーニングより寝具の機能見直しで快眠を目指す!

寝具の衛生状態は、睡眠の質だけでなく、日常生活の充実度や健康リスクに大きな影響を与えます。
それだけに、状態の変化に対して常に配慮し、最適な睡眠環境を保つ必要があるのです。
しかし、仕事や家事などで忙しい毎日を送っていると、寝具ケアの時間がとれなくなり、悪化した寝具環境の中で眠ることになって、次第に眠りが浅くなって健康状態も低下していきます。

それでしたら、寝具の機能を徹底的に見直してみて、本記事で紹介したケアの手間がかからない、お手頃価格の敷布団などの買い替えを検討してみましょう!
布団クリーニングのサービスを利用するより、ずっと経済的ですし、すぐれた快眠サポート機能で朝までぐっすり眠れるようになりますよ。


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記事監修:お布団工房四代目 中條裕介

中條 裕介
お布団工房 四代目
睡眠環境・寝具指導士
上級睡眠健康指導士
趣味:サーフィン、キャンプ、バスケ観戦

みなさんに『充実した毎日』を提供するために
"いい眠り"をもたらす寝具の開発・睡眠知識の啓蒙と
"お気に入りの寝室"つくりのお手伝い、に尽力しています。
二児の父親。



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