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布団のプロが圧縮袋をおすすめしない唯一の理由と上手な使い方

  • POST2017.08.23
  • UPDATE2017.09.21

布団圧縮袋は限られたスペースを有効に活用できる優れものです。
ただし、私たち布団のプロは圧縮袋をおすすめしていません。
とは言え、ダニやカビから布団を守ってくれる圧縮袋はもはや家庭の必需品。
そこで今回は、布団圧縮袋をおすすめしない理由や、圧縮袋の種類、上手な使い方をご紹介しますので、今まで何となく使っていたという人はぜひ参考にしてください。

布団圧縮袋をおすすめしない唯一の理由


当店では「健康を担うお布団を作りたてのフカフの状態でお届けしたい」という想いを込めて、布団を圧縮せずに全国送料無料で配送しています。(北海道、沖縄県、離島を除く)
そんな私たち布団のプロが圧縮袋をおすすめしない理由はただ1つ。布団を圧縮すると二度と同じ形状に戻らないからです。
見た目は同じように見えても、敷布団の固綿の形状が変わってしまったり、羽毛布団のダウンが傷んだりすることがあります。
そうなると、本来の布団の機能が損なわれ、みなさんが求める睡眠の質がお約束できなくなるのです。
ですから、お届けしたあとに布団圧縮袋を使う場合、少しでも布団にダメージを与えないような使い方をしていただければ、と考えています。

布団圧縮袋の種類


布団圧縮袋には、大きく分けて2種類あります。

1.掃除機で空気を吸引する圧縮袋
2.掃除機不要で手やポンプで空気を抜く圧縮袋

掃除機で吸引する布団圧縮袋


掃除機が必要な布団圧縮袋は、チャックだけのものやチャックにバルブが付いたタイプが販売されています。
どちらも掃除機で中の空気を吸引しますが、バルブ式の場合は中の空気が逆流しないような仕組みになっているので、掃除機を止めても圧縮袋が膨らむ心配がありません。

掃除機不要の布団圧縮袋


掃除機が不要な圧縮袋は、チャックを閉めたあとに手で押して脱気口から空気を押し出すタイプや、掃除機が使用できるものの付属のポンプのみでも空気を吸引できるタイプが販売されています。
ある程度まで掃除機で吸引してからポンプに切り替えて吸引することで、掃除機モーターへのダメージを防ぐことができます。

布団圧縮袋に入れる前にダニ・カビ予防!


布団を圧縮袋に入れる前に清潔にしておかないと、ダニやカビの発生原因になりかねません。ダニやカビに効果的な素材を利用して予防しましょう。

脱酸素剤やシリカゲルでダニ・カビ対策


布団を天日または陰干ししたあとに掃除機をかけ、圧縮袋専用の脱酸素剤やシリカゲルを布団圧縮袋に入れておきましょう。残存する酸素や湿気がなくなり、ダニやカビが生息しにくい環境で布団を保管できます。

湿度の低い状態で圧縮袋に入れる


冬場の乾燥時期は湿度が低いのであまり心配は要りませんが、梅雨から夏場にかけては湿度が高いため、外に布団を干しても十分に乾燥していないことがあります。
エアコンや除湿器などで室内の湿度を下げ、取り込んだ布団の熱気や湿気を飛ばしてから圧縮袋に入れましょう。シリカゲルの除湿効果も最大限に引き出せます。

布団を傷めにくい圧縮袋の使い方は?


布団圧縮袋のデメリットは、ふっくら感が失われることや布団の形状・機能を傷めやすい点にあります。できれば敷布団や枕、羽毛布団は圧縮袋の利用を避け、掛布団や毛布のみに留めておきましょう。

布団は圧縮し過ぎない


フカフカとした布団の使い心地を損なわないためには、カチカチの板状になるほど圧縮しないことが大切です。
少しでも薄くしたほうが収納スペースは空きますが、それだけ布団の中綿素材が傷み、元の形状に戻りにくくなります。
特に、掃除機で吸引するタイプの圧縮袋を使う場合は圧縮し過ぎに注意し、布団の厚みの3分の1程度を目安に圧縮してください。

客布団は布団圧縮袋から出してお手入れを


来客用の客布団を圧縮袋に入れて収納している場合、気が付けば1年以上も圧縮したままになっていた、ということがあります。
あまりにも長期間に渡り圧縮していると、布団が傷むばかりかダニやカビの発生に気が付くことができません。
ワンシーズンに1度程度は圧縮袋を開封し、風通しの良い場所に干すことをおすすめします。再び圧縮袋にしまう際は、布団の熱が抜けたのを確認し乾燥した状態で収納しましょう。

布団圧縮袋の使い方で注意するポイント


布団圧縮袋の使い方で気を付けたいポイントがあります。

布団圧縮袋の取り扱いは丁寧に


押入れから布団の入った圧縮袋を取り出したり、引越しに使用したりする際には、穴開きや破損に注意が必要です。
押入れから取り出す際は必ず両手を使い、胸元に引き付けて安定した状態で持ちましょう。爪や指輪、ネックレスなどで引っ掛けてしまわないように注意してください。
布団圧縮袋を車の荷室に入れる際は、一番下に置くことや側面に立てかけることを避け、他の荷物による破れなどにも注意してください。新居に到着したころには膨らんでしまい運びにくくなってしまいます。

チャック式圧縮袋の注意点


チャック式圧縮袋の場合、商品によっては「チャック部分を湿った布で拭く」といった説明があります。
ホコリやゴミを除去し完全密閉するためですが、拭いたあと完全に乾いた状態で密閉しないと、ダニやカビの原因になりかねません。湿気が心配な人は、掃除機でチャック面のホコリやゴミを吸い込んでから密閉しましょう。
また、一度チャックをすべて閉めてから掃除機のノズルを差し込めば、片方のチャックだけが残ってしまって密閉できない、という失敗もありません。

バルブ式圧縮袋の注意点


バルブ式圧縮袋の場合、手持ちの掃除機とバルブ部のサイズがマッチしているかを確認してください。
また、バルブ式の布団圧縮袋は空気が逆戻りしない自動ロック機能が付いた商品が多いため、吸引時間は1分以内に留めておきましょう。
吸引時間が長くなるほど布団と掃除機へのダメージリスクが高まってしまいます。

羽毛布団は圧縮袋に入れても良いの?


一般的な羽毛布団には、水鳥の胸部に生えるフワフワとした丸い形状の羽毛(ダウンボール)や軸のある羽根(フェザー)などが使われています。
素材の性質上、基本的には圧縮袋の使用や掃除機で布団を吸引するのはNGですので、「羽毛布団専用の収納袋」に入れて保管することをおすすめします。
収納場所が少ないなどの理由でどうしても圧縮袋を使う場合は、羽毛布団専用の圧縮袋を利用してください。

羽毛布団は絶対に圧縮し過ぎない


羽毛布団の保温機能を損ねないために、圧縮し過ぎに注意しましょう。圧縮し過ぎるとダウンボールのフワフワ感が復元できなくなったり、フェザーの軸が折れたりするので、「かさ高」の半分程度を限度に圧縮するよう心がけてください。

羽毛布団のフワフワ感を取り戻すには


圧縮袋から出して使用する前には、風通しの良い場所で3時間程度陰干しします。日陰がない場合、布団カバーや布を被せてから干すことで、ダウンや布団生地の劣化を防ぐことができます。
1日だけではダウンボールの開きが戻らないことがありますが、晴れた日に数回陰干しするとフワフワ感を取り戻せます。
また、ダウンボールは高温と低湿度に弱い性質を持っているので、布団乾燥機を使用する場合は、必ず羽毛布団用の低温設定を利用してください。

総合的におすすめの布団圧縮袋は?


布団の形状や機能をできるだけ損ねないよう、「マチ+バルブ付き布団圧縮袋」をおすすめします。
掃除機を使うタイプでバルブが付いた布団圧縮袋なら、掃除機を引き抜いた瞬間に空気が侵入することもなく、自分の調整したい圧縮率のまま保管できるのでおすすめです。
100均でも布団圧縮袋は販売されていますが、大切な布団を保管するには空気漏れが心配です。洋服やタオルケット程度の使用に留めておきましょう。
掃除機不要タイプで羽毛布団専用と謳った圧縮袋もありますが、圧縮袋の上に乗って体重をかけて空気を抜くものや、クルクル丸めて空気を抜くものはダウンが傷む恐れがあるのでおすすめしません。

布団を傷めないような使い方を!


布団圧縮袋は収納場所を有効に使え、ダニやカビ、ホコリから守ってくれる便利なグッズです。ただし、圧縮のし過ぎや長期間の保管は布団の機能を損ねやすく、ダニやカビの発生にも繋がりかねません。何となく使うのではなく、布団圧縮袋のデメリットをしっかりと把握して、上手な使い方をしてくださいね。

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