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少しでも睡眠の質を上げようと考える人が増えたこともあって、各社からさまざまな敷布団が販売されています。
しかし、コマーシャルなどのイメージやネットの口コミに影響されて、カラダに合わない寝具を選んでしまうと、快眠どころか不眠を招いてしまうことがあるのです。
今使っている寝具の寝心地が悪いとか、寝起きにカラダが痛くなるという方は、寝具環境が悪化している可能性があります。
いずれ寝具を買い替えようという方も、本記事を参考にして、上質の睡眠に近づく敷布団の選び方をマスターしてください。
この記事の目次
毎日、何気なく使っている敷布団には、快眠をサポートするためにさまざまな機能が必要とされます。
機能性を重視せずに、「値段が安くて触感がいい敷布団を購入する」といった選び方をすると、知らず知らずのうちに睡眠が浅くなって不眠症を引き起こし、免疫力も低下して、さまざまな病気リスクが高まるのです。
このようなトラブルを避けるためにも、まずは、敷布団の役目を確認していきましょう。
部屋の温度は快適に保たれていても、冷たい空気は床面にたまるという特性がありますから、カラダ全体の位置が低くなる睡眠時は、床からの冷気の影響を受けます。
この冷気をシャットアウトするのが、敷布団の保温性です。
とくに冬は、暖房を切ると部屋全体が冷えて、掛け布団とパジャマだけではカラダを温められませんから、保温性の高い敷布団選びは欠かせません。
敷布団に横になった時、わたしたちのカラダにかかる圧力は、部位によって異なります。
体重や体型によっても変わりますが、一般的には全体重の圧力が、下記の割合でかかることを覚えておいてください。
・頭部・・・8%
・肩付近・・・33%
・腰・・・44%
・太ももからふくらはぎ、かかと部分・・・15%
このバランスが崩れてしまうと、カラダの一部に体圧が集中してしまい、寝ている間にもストレスがかかって、寝苦しさを感じるようになります。
寝ている間にかく汗の水分は、全体の70%を敷布団が吸収します。
これを寝具内にためず、すばやく吸湿して外気に放湿させるのも、敷布団の重要な役目です。
吸湿・放湿機能が低い寝具を使っていると、布団内部の湿度がどんどん上昇していき、カビやダニが大量に発生します。
また、寝ているあいだの体温上昇で、敷布団にたまった水分が蒸れて、布団の中は高温・多湿の状態になり、睡眠環境はさらに悪化するのです。
わたしたちはひと晩で平均20回の寝返りをうち、カラダの一部にたまった圧力を開放すると同時に、深い睡眠(ノンレム睡眠)と浅い睡眠(レム睡眠)の切り替えを行なっています。
この寝返りをサポートするのが、敷布団が持つ適度な反発力です。
寝返りをうつ時は、意外と力が必要になりますので、男性より筋肉量が少ない女性は、反発力の高い布団が向いています。
このように、敷布団には快眠はもちろんのこと、健康を維持するために欠かせないさまざまな機能が必要とされますから、ここに挙げたポイントをしっかり押さえて、正しい選び方を実践してください。
続いて、機能性が低い敷布団を使い続けた時によく発生する睡眠障害や、カラダの不調について解説していきます。
みなさんに当てはまる項目が1つでもあったら、今使っている布団の選び方が間違っている可能性が高いので、すぐに敷布団の買い替えを検討するべきです。
体圧分散力が低く、寝返りが打ちにくい敷布団で寝続けていると、寝ている間に腰や肩に強い圧力がかかり続けますから、起床時に痛みやコリが発生しやすくなります。
とくに、腰に持病がある方は、カラダが沈み込む布団で寝ることによって症状が次第に悪化し、動けなくなるぐらいの激痛を感じることもあるのです。
起床時のみならず、睡眠中もカラダの痛みを感じて何度も目が覚めるという方は、眠りが断続的に浅くなっている可能性があります。
また、痛みやしびれといった不快感はストレス増大の要因にもなり、睡眠の質が低下するだけでなく、日中の生活にも支障が出てきますので、体圧分散力にすぐれていて、適度な反発力を持つ敷布団に買い替えることをおすすめします。
湿気がたまりやすい敷布団で寝ると、寝具の中が高温・多湿になって寝苦しくなるだけでなく、汗が皮膚にまとわりつき、これが蒸発する時に気化熱が発生して体温を奪うため、カラダが冷えてしまいます。
朝までぐっすり眠るための、敷布団と掛け布団で囲まれた空間の環境(これを寝床内気候と呼びます)は、湿度は45~55%程度、温度は32~34度前後が目安です。
湿度も測定できる温度計で、寝具内の状況を測定してこの数値を上回っていたら、布団の吸湿・放湿機能低下を疑いましょう。
逆に、温度が低くなっていたら、保温性を上げる必要があります。
敷布団の買い替えだけでなく、シーツを交換するなどして、保温性の改善に努めてください。
カラダの冷えが進むと、次第に生命活動をコントロールする自律神経の機能が乱れ、心身にさまざまな悪影響を及ぼします。
とくに深刻なのが、夜に優位になって快眠に誘う「副交感神経」のはたらきが鈍くなることです。
日中は、交感神経が活性化して、カラダや脳の活動力が高まりますが、夜は1日の疲労を回復させるために副交感神経が優位になって、心身を休ませる睡眠に導きます。
ところが、冷えなどが要因となって副交感神経のはたらきが鈍くなると、夜になっても交感神経が活発になり、脳を興奮させて寝つきを悪くしてしまうのです。
さらに、眠りの深度も浅くなることから、疲労回復が進まず、ストレス解消もかなわなくなり、グッタリした状態で朝を迎えることになります。
このような夜を繰り返していると、睡眠障害がどんどん深刻になり、不眠症が悪化してうつ病を引き起こすこともあるのです。
不眠症状が発生する原因は多岐にわたりますが、敷布団の選び方が間違っているがために、体圧が適切に分散できなくなっていて、寝苦しさから睡眠の質が低下するというケースは、非常に多くなっています。
この状態を放置しておくと、心身の不調はさらに進み、取り返しのつかない病気を招くこともありますから、今一度、寝具と睡眠の状態を確認して、適切な策を講じるようにしてください。
敷布団の選び方をマスターして、体圧分散力や水分の放湿力などが高い寝具を手に入れても、使い方を間違ったらせっかくの快眠サポート機能が発揮されません。
とくに、敷布団を床にそのまま敷いている方は、徹底した湿気対策が必要です。
敷布団に移った汗などの水分は下方向にたまっていき、一部は床に吸収されていきます。
しかし、布団をたたみやベッドの上ではなく、水をはじく性質があるフローリングの上に敷いている場合、水分は行き場をなくしてそのまま敷布団にとどまってしまうのです。
さらに、冬シーズンは冷気が滞留する床面と寝床内の温度差が大きくなることや、暖房の使用で空気中の水蒸気が床面に付着し、水分が敷布団に移ることで布団の湿度がますます高まります。
このような環境で寝ていると、敷布団の裏面にびっしりカビが生えてしまい、使い物にならなくなってしまうこともあるのです。
基本的に、フローリングの床に敷布団を直接敷くのはNGと覚えておいてください。
もし、部屋にベッドなどを設置するスペースがないなど、やむを得ない事情がある場合は、敷布団の下にすのこを配置して、空気の通り道を作るようにしましょう。
また、除湿シートを布団の間に敷くなどして、敷布団の放湿をサポートすることも忘れないようにしましょう。
除湿だけでなく、防臭機能も持ち、洗って乾かすことで繰り返し使える「洗える除湿シート」を使うと、お手入れが非常にラクになりますし、敷布団の機能低下にもつながります。
敷布団の特性や扱い方が分かったところで、構造や素材の特徴を解説していきます。
最近は、低反発や高反発のウレタンマットレスに人気が集まっていますが、意外なデメリットもありますので、快眠につながる敷布団の選び方を覚えていきましょう。
一般的な敷布団は3層構造になっていて、真ん中に「中芯」が、そのまわりに「中わた」が配置され、「側生地」が布団全体を覆っています。
敷布団に使われる素材はさまざまで、それぞれに特徴が異なるので、理想的な睡眠を目指すために、まずは中芯の重要ポイントを押さえてください。
形状加工が容易にできるので、高機能タイプの寝具だと、反発力や体圧分散力が向上するのが特徴です。
しかし、通気性が悪い点は、大きなデメリットになります。
樹脂製の繊維が三次元状にからんでいて、インスタントラーメンのような見た目になっています。
空気の層がたくさんできていることから通気性がよく、クッション性や耐久性にも優れているのがメリットです。
その一方で、冬はこの空気の層に冷気がたまることから、保温性が低下するというデメリットがあります。 また、網状立方体の素材はウレタンと同じく熱に弱く、天日干しや布団乾燥機の使用でへたりやすくなるので、お手入れが大変になるのがネックです。
ウレタンや網状立方体の素材のような放湿性や保温性の低下が少なく、体圧分散力が非常に高いのが、ウールやポリエステルなどを圧縮した「固わた」です。
布団を干す、たたむといった作業もラクで、日ごろのお手入れがこまめに行なえます。
続いて、寝心地のよさと眠りの質を左右する、中わたの特徴を説明していきます。
保温性と通気性にすぐれており、適度な弾力があります。
ほこりが出にくいのも特徴で、ぜんそくやアレルギーなどの持病を持っている方におすすめです。 さらに、ポリエステルは化学繊維であるため、防ダニ、抗菌・防臭加工がしやすいというメリットもあります。 ただし、吸湿性がほとんどないため、汗などの水分がこもりやすいというデメリットがあります。
繊維が空洞状になっているので、保温力や吸湿力が高く、へたっても打ち直しで新品に近い状態に戻せる素材として幅広い層に人気を集めています。
しかし、吸い込んだ湿気を放出する機能が低いため、天日干しなどのこまめな手入れが必要になるのが、この素材のデメリットです。
湿気が高いシーズンは、カビやダニが一気に増殖しますので、家事や仕事で忙しい日々を送っている方には、あまりおすすめできません。
ウレタンやポリエステルなどと比べると、値段が少し高いですが、吸湿・放湿性にすぐれているうえに、すぐれた体圧分散力を持っているため、質の高い睡眠を求めている方に大人気です。
また、ウールには弾力性に富んでいることから、非力な女性でも自然に寝返りが打てますし、水分を含んでも乾きやすいため、ほかの寝具より普段のお手入れ頻度がラクというメリットもあります。 さらに、高い保温性を持ちながら、夏は熱がこもりにくいという特性もあるので、一年を通して快眠が得られることでしょう。
一方で、ウールのデメリットとして挙げられるのは、商品によっては独特のニオイがあることです。
ニオイの刺激も快眠の妨げとなりますので、ウールの敷布団を選ぶ時は、しっかり素材が洗浄されていることを確認してください。
敷き布団の素材や構造の特徴を知れば、おのずと自分に合った寝具の選び方が分かってくることでしょう。
ここまでご説明してきた内容を踏まえて、みなさんにおすすめしたいのが、「APHRODITA アプロディーテ 日和(HIYORI)」です。
中わたには、バツグンの吸湿・放湿性と保温性を誇るウール素材を、そして、側生地には寝心地をアップさせる、最高の肌触りを実現する綿を採用しています。
中芯には、固わたを使用していますので、まるで雲の上に浮いているような寝心地で、疲労回復とストレス解消が進む、深い眠りに誘ってくれます。
また、熱帯夜が続いて寝苦しくなる夏でも、裏面に空気の層をたくさん配置した「ハニカムメッシュ」加工を施しているため、こちらの面を表にして使えば、朝まで快適に眠れるのです。
気になるウールのニオイは、毛刈りをした後に洗浄を2回行なっていますので、ストレスとなる心配もありません。
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敷布団は人生の3分の1もの時間を一緒に過ごす、大切なパートナーです。
自分の体型や体質に合う敷布団の選び方を知らないと、深い睡眠は得られませんし、気がつかないうちに健康リスクが高まり、お肌の老化も加速していきます。
ですから、後悔する買い物にならないよう、敷布団選びは慎重に行なってください。
敷布団を通販で購入する場合は、寝心地を実際に体感できないのがネックですが、本記事を参考に必要な知識を身につけておけば、睡眠の質の向上をサポートするアイテムが手に入りますよ。
寝具選びに迷ったら、記事内で紹介したお手頃価格のAPHRODITA アプロディーテ 日和(HIYORI)を試してみてください。
きっと、想像以上の寝心地のよさを感じ、理想を超える快眠が得られることでしょう。
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記事監修:お布団工房四代目 中條裕介
中條 裕介
お布団工房 四代目
睡眠環境・寝具指導士
上級睡眠健康指導士
趣味:サーフィン、キャンプ、バスケ観戦
みなさんに『充実した毎日』を提供するために
"いい眠り"をもたらす寝具の開発・睡眠知識の啓蒙と
"お気に入りの寝室"つくりのお手伝い、に尽力しています。
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